AIサービスロボット体験イベント「Lanky Salon」体験レポート
今回は、2025年12月10日および11日に「Rand SPACE 青山」にて開催されたAIサービスロボット体験イベント「Lanky Salon」体験レポートです。
Lanky Salon概要
Lanky Salonは、キングソフト社が提供するAIサービスロボットが多数同時稼働する体験型イベントです。カフェをイメージした空間で、ロボットによる受付・配膳・案内・清掃などの動作を間近で見学することができます。来場者の方々は、ロボットとの触れ合いを通じて、ロボットが日常生活に溶け込んだ「人とロボットが共存する未来」をリアルに体感いただけます。
Lanky Salon店内の様子

表参道から歩いて約4分。おしゃれなお店が立ち並ぶ中、入口で受付・案内ロボット「Lanky Mini」がお出迎えします。Lanky Miniがテーブルまで(ゆっくりゆっくり)案内してくれます。

注文はLanky Miniの顔のタッチパネルからおこないます。注文が完了すると、配膳ロボット「Lanky Porter Pro」がお席までドリンクやフードを運んでくれます。最近の飲食店でお馴染みの光景ですが、可愛らしい音楽と共に料理を届けるロボットの姿に、心温まるおもてなしの気持ちを感じました。

その他にも、普段展示会などでしか直接見ることのできないLankyシリーズも展示させていただきました。手前のロボットは扉付き配送・配膳ロボットの「Lanky Porter Box」です。扉付きの密閉された安心安全な配送で、病院での検体搬送やマンションやホテルなどのルームサービス配送といったシーンで活躍しているAIサービスロボットです。

今回、Lanky Salonにご来場いただいたお客様や通りすがりにAIサービスロボットに興味をもってくださった方に「未来のロボットについて」というテーマで自由にコメントをいただきました。ご協力いただいた皆さまありがとうございました。
Lanky Salonを通して伝えたい想い
弊社キングソフトの事業において、AI サービスロボットは唯一の有形商材です。ソフトウェアやアプリと異なり、ロボットのような有形商材は「見て・触れて・体験する」ことで初めてその価値が実感されるものですが、現状、そのような場はそう多くなく、展示会などの場では限定的になってしまいました。
そういった状況を踏まえ、自分たちで「ロボットを実際に体験できる場」を創り出すことが重要だと考え、今回の企画を思い至りました。 コンセプトは本企画のコンセプトは「密接×密集×密閉によるおもてなし」。「ただ展示を見る」のではなく、五感でロボットを味わってもらい、それにより導入後の具体的な活用イメージを喚起し、案件の更なる発展化を図るイベントを開催しました。
今回、多くのお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。AIサービスロボットに触れていただく機会をこれからも多く企画してまいりますので、引き続きLankyをよろしくお願い致します。